SNOWLOGの日記

静かに地道に暮すことを目指します。X(旧Twitter)もやっています。

昨年のブログを振り返れシリーズ令和6年12月第②弾、冬至の落日。

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 昨年のブログを振り返れシリーズです。

毎年、このころになると梶井基次郎の「冬の日」を読みたくなりますね。

結核を病んだ青年が街を彷徨してあるくくらい話です。

筋らしい筋もないような小説です。

ちなみに未完の作品です。

主人公の尭がどこかへいこうとするところで終わっています。

全集にも青空文庫にもその部分は収録されていません。

しかし、文章がすばらしく、小説というより散文詩という感じです。

 日本は現在、結核の低蔓延國になっていますね。

また、はやっているということです。


青空文庫で読めます。
梶井基次郎「冬の日」
www.aozora.gr.jp