TBSの敷地内で襲撃されてしまいました。
幸いお怪我はなかったようです。
これで思い出したのは
たけしさんと作家・小林信彦さんの
確執です。
話は1980年代前半まで
さかのぼりますが
小林先生は武さんが出てきた最初のころ(80年代前半)は
たけしさんには好意的でした。
が、前向きの批判も行っていました。
これがたけしさんは気に入らなかったのでしょう。
たけしさんは作家・中上健次氏との雑誌の対談で
ついに小林信彦さんの名前を出して
反論してしまいました。
これに小林信彦さんも反論して
両者の仲は決定的になってしまいました。
以降小林さんは芸能史でも
たけしさんに触れることは
少なくなりました。
「日本の喜劇人」での記述も
変更してしまいました。
最後の(と思われる)「決定版 日本の喜劇人」
でもやんわりと触れているだけどなってしまいました。
(この辺は読む方によっても違ってくるでしょう。)
日本の喜劇を語るうえでかけがえのない
二人の確執は残念なきもします。
喜劇人の血液型タイプ分けでも
かつてはたけしさんをO型代表みたいに
扱っていたのに
最近のコラムでは
いなかったみたいな扱いになっています。