4月8日は参考書の日だそうです。
ちょっと遅れましたが、
高校までの学参について
個人的にベストを選んでみたいと思います。
これはわたし個人の感想ですから
古いとか、今は使えないではないかといわれても
困ります。
学校採用で市販されていない教材や
絶版になっている本は避けています。
入手可能なものに限定しました。
・英語
毛利良雄『中学生のやさしい英文法』(学灯社)
池永雅勝『中学生の英文法』(昇龍堂)
中学では例文や熟語などは覚えてしまうのがいいです。
これが後から効いてきます。
中学英語はこの二冊と単語集ですね。
今はもっといい参考書もあると思います。
高校生向けは
伊藤和夫著『英文解釈教室 改訂版』(研究社)
高校生向きの読解、文法、ライティングの参考書です。
長文も短文が読めないと読めないですね。
『英文解釈教室 改訂版』(研究社)は新装版が出ているようです。
駿台に通っていたので、以上の本は指定教材でした。
古いと批判されることもありますが、やはり
伊藤和夫氏の本はよくできています。
・数学
算数や数学はうちにあった
旺文社の算数・数学事典で勉強していたのですが、
自分で買ったものでいいのは、
中学向け『チャート式基礎からの中学○年数学』(数研出版)
高校向け『チャート式 基礎からの数学シリーズ』(数研出版)
(現行の課程に対応した版があります。)
数学と言えば数研出版でしょう。
使用したようです。
大正時代からある出版社ですね。
大学の教養で使う本ですが、
杉浦光男著 『解析入門Ⅰ』(東京大学出版会)
もいい本です。
先取りしたい高校生が読めばいいと思います。
・国語
現代文は
田村秀行著 『やさしく語る現代文』(代々木ライブラリー)
が数少ない現代文の良書です。
古文は
中学生向け 橋本武著『中学生のやさしい古文』
高校生向け 関谷浩著 『古文解釈の方法』(駿台文庫)
小西氏は名文家で、理系にでもすいすいと読めます。
関谷氏の本は、真面目に古文を勉強したい人向き。
・理科
物理は
が読みやすくていい本です。
現行の課程には対応していないと思いますが、
原理は変わらないと思います。
オンデマンドで買えますが、
原島氏の本は名著ですね。ロングベストセラーです。
原島氏の
『力学』(裳華房)
『力学Ⅰ 質点・剛体の力学』(裳華房)
も読んでみるといいと思います。
駿台文庫の物理の本は難しいです。
化学は
『チャート式シリーズ 新化学』(数研出版)
『視覚でとらえるフォトサイエンス 化学図録』(数研出版)
がいい本だと思います。
図や表や画像、視覚にうったえるのは記憶に定着しやすいです。
・地歴公民
世界史は
『詳説世界史』(山川出版社)
『詳説世界史研究』(山川出版社)
世界史はこの教科書と参考書がいちばんいいです。
研究のほうは、教科書にはない因果関係の記述があって
文系向きです。
政治経済は、
『政治・経済資料』の年度版(東京法令)
がいいです。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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