むきになるところが似ているお二人。
報道によりますと、
「悪夢のような三年間」だと自民党大会で表現したことで、
岡田克也氏と激しい応酬が展開された。
2012年の自民党下野について
「自民党の敗北によって政治は安定を失い、
そしてあの悪夢のような民主党政権が誕生しました」
などと言及した。
民主党時代は確かに内政・外交もダメでした。
やめると言ってやめたのは節操あると思いますが、
戦後のリベラル政権は短命ですね。
三年間で首相も三人かわりました。
安倍氏はむきになるところが
あります。
大叔父の佐藤栄作氏もむきになるところがありました。
新聞には話したくないから、
テレビで国民に直接話すと言いだし、
新聞記者を追い出して会見しました。
安倍氏は上記の「悪夢のような三年間」発言について
「自民党総裁としてそう考えている。
そう述べるのは言論の自由。」
であるといいました。
ことと比較しながら、民主党が維新の党と合流して
「民進党」に党名を変えたことを批判した。
「(民主党では)イメージが悪いから名前を変えられたんだろう。」
と発言して、
岡田氏はこういった発言に対して、
「レッテル張りしているが、
総理なのだから、謙虚な気持ちで発言してほしい。
今の発言を取り消しなさい!」
などと激高しました。
岡田氏もむきになる人である。
こういうときは覇気はなくとも
冷静な枝野氏が言った方がいいと思いますね。
安倍氏は「取り消せと言われても、取り消さない。
それは明確にさせていただく。」と反論しました。
岡田氏は「レッテル張りはやめろと言ってる。」
とも発言しました。
安倍総裁は安保関連法案の審議を念頭に、
「『アベ政治を許さない』とプラカードで全否定してきたの
どこの党か?党名がなければ、そのことが
もうなくなったということになるのか?」
と発言してやり返しました。
安倍さんはけっこう執念深い、
政治家はそうなのですが。
岡田氏はこれに直接反論せずに
「民主主義は、お互いに否定しては成り立たない。
だから私はこれからも議論をする。」
と発言して、他の議題に移った。
大人気ないなとは思います。
このお二人は。
党大会でいったことを国会で議論されてもなあと
思いますが。
党大会で他党をほめるトップはいないと思いますが。
実際に看板変えただけだと思います。
共産党以外の野党は合併したほうが選挙にはいいと思いますが、
国民民主党と合併はしないでしょうね。
選挙で協力したらわらいます。
民主党にもどってしまっただろうと言われそうです。
当初は革命とまでいわれた民主党政権への評価については
10年たって、現在民主党が存在してない・政権担当していないことが
最大の評価でしょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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